2006年01月30日

甘冬

口の中はいつまでもあまく

脳まで染みわたっていくようだった。

香りまでが脳天からしてくるような気分にとらわれ

気持ちのいいものではなかった。

あまったるいだけの 奥行きのないペラペラとした 

たるい香りが私から放たれ

そのことはとても恥かしいことのように思われた。

それでも 窓の外のさむさに身を晒すくらいなら

せめてあたたかいのだからいいかと 妥協をしたのだった。
posted by ちむ at 03:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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