口の中はいつまでもあまく
脳まで染みわたっていくようだった。
香りまでが脳天からしてくるような気分にとらわれ
気持ちのいいものではなかった。
あまったるいだけの 奥行きのないペラペラとした
たるい香りが私から放たれ
そのことはとても恥かしいことのように思われた。
それでも 窓の外のさむさに身を晒すくらいなら
せめてあたたかいのだからいいかと 妥協をしたのだった。
2006年01月30日
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